東日本大震災から二年が経ちました。
震災で亡くなられた方にご冥福をお祈りすると共に、震災に被災された方々に心からお見舞い申しあげます。
震災時、稽古に向かっている車の中で、揺れに気付きませんでした。
その日の稽古はいつもの人数の半分も居なかったです。
テレビで津波の映像を見て、恐怖を感じました。
被災地近くに居る知人や、東京の親戚の方がとても心配でしたが、稽古を休むわけにもいかず…
自分が稽古を休んだからといって、何かができる訳でもなく…
苦しい思いでしたが、自分には稽古を続ける事しか出来ませんでした。
去年、家族ができ、守るものが出来ました。
自分一人だった時よりも、事件や天災に敏感になったように感じます。
震災当時、
産まれたばかりの赤ちゃんも居たでしょう、妊婦さんも居たでしょう。
走れない方やご老人、入院中の方、手術中の方も居たでしょう。
心が苦しくてなりません。
これからも、自分ができる復興のお手伝いを、続けていきたいと思います。
一刻も早い復興を切に願っております。
押忍